奄美旅行を疑似体験 JAL「オンライントリップ」

奄美旅行を疑似体験したJALオンライントリップ=28日、奄美市名瀬の自治会館

奄美旅行を疑似体験したJALオンライントリップ=28日、奄美市名瀬の自治会館

 日本航空(JAL)は28日、自宅で気軽に旅を疑似体験できる「オンライントリップ」の奄美群島編を実施した。全国各地から参加があり、新型コロナウイルス感染防止の観点からJALが開発した新しい旅を楽しんだ。奄美の観光関係者らにもライブ中継で公開された。

 

 北海道や青森、島根、沖縄などで実施しており、奄美編は第6弾。JALによると、奄美編の一般向けは2月25日に販売が開始され、わずか4時間で限定30人分が完売した。

 

 旅の当日は正午から一般向けがあり、午後3時からはSNSなどを活用して情報発信しているインスタグラマーらを対象にあった。

 

 羽田空港から奄美空港行きのフライトを仮想体験できる「デジタルフライト」(20分)に始まり、奄美各島の魅力を伝える「現地オンライン観光」(70分)をビデオ会議ツールで提供。JAL客室乗務員や現地コンシェルジュらが各地を案内した。

 

 参加者には事前に「鶏飯」や「(発酵飲料)ミキ」、「黒糖」などの特産品セットや観光パンフレットなどを自宅に配送。奄美大島と喜界島、与論島の3島をライブ中継でつなぎ、現地コンシェルジュが鶏飯のおいしい食べ方や星砂の探し方のこつなどを伝授した。

 

 参加者からは「見どころやグルメなど島ごとに楽しみ方が満載ですね」「ミキは初めて。おいしそう」などのコメントが寄せられた。

 

 奄美市名瀬の自治会館では、観光関係者らが中継を視聴した。奄美群島観光物産協会の松元英雄統括リーダーは「とても参考になった。世界自然遺産登録に向け、関係機関と連携して受け入れ準備など進めていきたい」と話した。