専門職業人の決意新た 家族らに見守られ、卒業式 奄美看護福祉専門学校

 

会場の外では在校生が花束や贈り物を手に卒業生を祝福した。

会場の外では在校生が花束や贈り物を手に卒業生を祝福した。


 奄美市名瀬の奄美看護福祉専門学校(向井奉文校長)で5日、第23回卒業式があった。スーツやはかま、大島紬に身を包んだ3学科53人が出席。教職員や在校生、家族らに見守られながら慣れ親しんだ学びやに別れを告げ、専門職業人としての決意を新たにした。

 新型コロナウイルス感染症対策のため、在校生は代表一人のみが式に参加し、卒業生や家族ら出席者はマスクを着用した。

 

 学科別卒業生は看護37人、こども・かいご福祉10人、ビジネス情報6人。県内外の医療機関や福祉施設などへの就職を予定している。

 

 向井校長は卒業生代表に卒業証書を手渡した後、「いかなる困難でも避けるのではなく、できることから始める精神が大切。これからも粛々と努力を重ね、失敗すらも自らの糧の一部とし、専門職として大成されることを祈念する」とはなむけの言葉を送った。

 

 在校生代表の梅北一光さん(看護学科2年)は「卒業生の築いた伝統を受け継ぎ、悔いのない学校生活を送るため一層努力する。良き先輩として私たちを導き、励ましてくださったことに心から感謝する」と送辞を述べた。

 

 卒業生を代表して看護学科の平田瑞穂さんは「本校で培った建学の精神を胸に、それぞれが自分の進む道のプロとして多職種と連携し、地域社会に恩返しできるよう全力を尽くしていきたい」と誓った。