未来担う若手農家激励 新規就農10人、徳之島3町

徳之島の農業振興へ抱負を述べた新規就農者ら=2日、伊仙町伊仙

徳之島の農業振興へ抱負を述べた新規就農者ら=2日、伊仙町伊仙

 徳之島3町担い手育成総合支援協議会など主催の「新規就農者励ましの会」が2日、伊仙町中央公民館であった。2020年度の新規就農者は20~39歳まで3町合わせて10人。関係機関・団体から約40人が出席し、島の未来を担う若手農家を激励した。

 

 県大島支庁徳之島事務所の瀬戸口寛所長は「徳之島の農業が持続的に発展し、地域経済が活力を維持していくためには、皆さんの頑張りが重要。若い力、新しい発想で個々の経営発展に尽力し、地域のリーダーを目指してほしい」とエールを送った。

 

 新規就農者の町別内訳は天城町と徳之島町が各4人、伊仙町2人。10人中9人が畜産農家に就農し、うち4人はバレイショやカボチャ、コーヒーなどと複合経営に取り組む。

 

 会には8人が出席し、抱負を述べた。勝田正人さん(38)=徳之島町母間=は昨年6月、大阪府から父親の古里の同町へIターン。「今年3月から畜産を始め、現在親牛3頭、子牛が4頭いる。毎年1~2頭増頭し、20頭規模の畜産農家を目指す」と力を込めた。

 

 行政担当者や先輩農業者らは「希望を大きく持って頑張って」と新しい仲間を歓迎した。