沖永良部島に来島、産業を視察 鹿児島商工会議所商業部会

東さん(右)から沖永良部島でのコーヒー栽培について話を聞く商業部会のメンバーら=21日、和泊町

東さん(右)から沖永良部島でのコーヒー栽培について話を聞く商業部会のメンバーら=21日、和泊町

 鹿児島商工会議所商業部会(玉利佳久部会長)の部会委員ら12人が21、22の両日、沖永良部島で視察研修を行った。コーヒーやキクラゲ、黒糖焼酎、サトウキビなど同島の特色ある農産品の栽培、製造工程などを視察し、見識を深めた。

 

 商業部会は主に小売・卸売業の経営者らで構成。視察研修は部会委員の資質向上と、新たなビジネスチャンスの発見などを目的に、県内外で実施している。

 

 同島の視察は、鹿児島県産珈琲生産協会代表で、和泊町内でコーヒー農園を営む東さつきさんが昨年5月の商業部会委員研修会で講演したのがきっかけ。

 

 東さんのコーヒー農園では▽苗の植え方から収穫までの手順▽日当たりなど植える場所による収量差▽台風対策▽無農薬栽培へのこだわり│など、同島でのコーヒー栽培のポイントや特徴を学んだ。商品化されているコーヒーも味わった。

 

 玉利部会長は「コーヒー農園の視察は初めてだが、大変素晴らしい農園。鹿児島は食材が非常に豊富。その中で県産のコーヒーというのも今後、一つの柱になり得ると感じた」などと話した。

 

 一行はこのほかキクラゲ栽培を行う南国きのこ苑、サトウキビの製糖作業が行われている南栄糖業、黒糖焼酎を製造・販売する沖永良部酒造などを巡った。