自社製消毒剤を寄贈 奄美大島5市町村へ 開運酒造

自社製の高濃度エタノール製品を寄贈した渡慶彦代表(右)と元山公知宇検村長=7日、宇検村役場

自社製の高濃度エタノール製品を寄贈した渡慶彦代表(右)と元山公知宇検村長=7日、宇検村役場

 奄美大島開運酒造(本社・宇検村湯湾、渡慶彦代表取締役)は11日までに、自社で製造する高濃度エタノール製品「奄美スピリッツ73」計720本(216リットル)を奄美大島の5市町村へ寄贈した。同社は「住民の安全安心を願い、微力ながら協力したい」として、今後は一般向け商品も発売する予定。

 

 奄美スピリッツ73は同社が貯蔵する奄美黒糖焼酎の原酒を再蒸留した商品で、手指の消毒に使用できる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で消毒用エタノールが品薄となっていることを受けて開発した。

 

 7日に宇検村、大和村、龍郷町、8日に奄美市、11日に瀬戸内町を訪れ、各首長へ手渡した。開運酒造の泊浩伸製造・開発統括は「丹精込めて造った酒を消毒用に転用するのは葛藤もあるが、地元のメーカーとしてやれることはやるという社の姿勢を全うする」と語った。

 同社は15日以降、

 

一般向けの高濃度エタノール製品も販売予定。300ミリリットル入り780円(税別)。