苗もの市にぎわう 野菜や花苗が人気 天城町

多くの人でにぎわった苗もの市=21日、天城町瀬滝

多くの人でにぎわった苗もの市=21日、天城町瀬滝

 【徳之島総局】野菜や花卉(かき)の苗を販売する「苗もの市」(天城町農政課農業センター主催)が21日、同センターハウス内で始まった。冬野菜や果樹、草花の苗を求め、会場は多くの人でにぎわった。22日まで。

 

 家庭菜園などを通じて園芸の楽しさや農業への関心を高めてもらう目的。例年同センターの農業祭りに合わせて実施していたが、今年は新型コロナウイルスの影響で祭りが中止となったため単独で開催した。

 

 初日は同センターや地元の種苗業者など8ブースが出店。キャベツ、ブロッコリーなどの冬野菜や、草花、果樹のほか、コーヒーやタピオカ(キャッサバ芋)、ドラゴンフルーツなどの珍しい苗も並んだ。

 

 どれも一つ100~200円で購入できるとあって開場直後から多くの人が訪れ、次々と苗を購入していた。出品者は育て方や食べ方などを来場者へ説明し、家庭菜園の楽しさを伝えていた。

 

 友人と共に訪れた天城町平土野の永井ゆかりさん(48)は「コーヒーの苗木を買った。5年くらいで実を収穫できると聞いたので、自家製コーヒーを飲む日を楽しみに育てたい」と笑顔で話していた。

 

 22日は午前9時半から午後3時半まで(苗が無くなり次第終了)。来場者にはマスクの着用や会場入り口での手指の消毒など感染症予防対策を求めている。