解禁前にウニ違法採捕

禁漁期間中に違法に採捕されたシラヒゲウニの殻=13日、奄美市名瀬の海岸(名瀬漁協提供)

禁漁期間中に違法に採捕されたシラヒゲウニの殻=13日、奄美市名瀬の海岸(名瀬漁協提供)

 シラヒゲウニ漁が解禁となる7月1日を前に奄美市名瀬の海岸で13日午後、違法に採捕され、身が取り出されたウニの殻が見つかった。密漁監視パトロール中の名瀬地区漁業集落(南信一郎代表)が発見した。関係者は「大切な海の資源。密漁によって数が激減する恐れがある。しっかりとルールを守ってほしい」と呼び掛けている。
 シラヒゲウニは漁業権の対象で10月1日から翌年6月30日まで禁漁期間に設定されている。基本的に漁業協同組合組合員以外の採捕はできないが、漁協が許可証を兼ねた帽子を販売するなどして、一般にウニ漁を開放している地域もある。
 漁業法では無断で採捕した場合、「漁業権侵害の罪」で20万円以下の罰金に処する―としている。漁解禁後も資源保護の観点から、トゲを除いた殻の直径が5・5㌢以下のウニは採ることができない。