開発基金の融資説明会 沖永良部花き農協

融資について学んだ説明会=9日、和泊町

融資について学んだ説明会=9日、和泊町

  沖永良部花き専門農業協同組合(三島生康代表理事組合長)は9日、コロナ禍での資金調達方法を学ぼうと融資説明会を開いた。和泊町の組合員14人が参加し、奄美群島振興開発基金沖永良部事務所の嶺岡諭所長から同基金の融資内容などを学んだ。

 

 説明会は、新型コロナウイルスで影響を受けた園芸農家らの次期作を支援する農林水産省「高収益作物次期作支援交付金」の要件変更に伴い、減額となる農家もいることから、交付金に頼らない資金確保の参考になればと初開催した。

 

 嶺岡所長は農地購入や農林水産物の流通加工など関係する融資の内容や、実際に融資を受けた際の支払いシミュレーションを表や図で示しながら解説。「運転資金が必要な方は多いと思う。気軽に相談してほしい」と呼び掛けた。

 

 三島組合長は「今年は新型コロナの影響で、もうけ時の2~4月の売れ行きが悪く、花き農家は今大変な状況。資金なしでは仕事はできないので、今回の説明会を企画した。ネット販売や花屋に行かずに花を届けてもらうサービスなど、花市場や花屋の売り方も変わってきている。今後は市場オンリーではなく、新たな売り込み方も勉強しなければいけないと思う」と話した。