飼い猫の巡回登録始まる

【徳之島総局】徳之島3町が4月に施行した「飼い猫の適正飼養及び管理に関する条例」に基づいて、徳之島町は24日、飼い猫の集合登録を開始した。25日までの2日間、町内23カ所を巡回して登録を受け付ける。
 条例は飼い主に責任を自覚させて遺棄を防ぎ、野生化した猫(ノネコ)によるアマミノクロウサギなど希少な野生生物の被害防止につなげようと3町が足並みをそろえて施行した。奄美大島に続いて県内で2番目の試み。
 徳之島町は600匹の登録見込みに対して、23日までの登録数は10匹。3町合わせて1350匹の登録を見込んでいるものの、各町とも施行後の登録数は伸び悩み、住民への周知が課題になっている。
 徳之島町の集合登録は24日、亀津児童公園を皮切りに12カ所で実施した。あいにくの雨模様で各会場を訪れる住民は少なく、初日の登録は18人34匹だった。
 2匹の登録を済ませて首輪と鑑札を受け取った女性(67)は「敷地内に迷い込んだ生まれたばかりの猫を家族が保護した。慣れるのに時間がかかったけどかわいい。登録が始まったことは知っていたけれど、手続きについてよく分からなかった」と話した。