鹿児島の伝統産業をPR 紬で議会、議員と知事ら

大島紬に身を包み本会議に出席した県議ら=26日、県議会庁舎

大島紬に身を包み本会議に出席した県議ら=26日、県議会庁舎

 26日の県議会3月定例会には議員31人と塩田康一知事らが大島紬を着用して本会議に臨み、シックな装いで伝統産業の魅力をPRした。

 

 3月定例会での紬着用は伝統的工芸品産業振興議員連盟(永井章義会長)が呼び掛け、今年で14回目。背広など洋装の議員らも紬生地のネクタイなどの小物でアピール。初の紬議会出席となった塩田知事は「着用の機会はこれまでにもあったが、改めて着心地の良さを感じる」。

 

 同日は本場大島紬織物協同組合の「紬クイーン」を務める前薗くるみさんも議会庁舎を訪問。議員らと共に記念撮影し「議員の皆さんが率先して着用することで、多くの県民に紬の良さが伝わるのでは」と喜んだ。

 

 永井会長(自民、奄美市区)は「生活様式の変化に加え新型コロナウイルスの影響もあり、業界も厳しい状況だが、世界に誇れる伝統産業として支えていきたい」と話した。