5期連続で年内操業 前年大幅増の7万㌧見込む 喜界町

搬入が始まり、精脱葉処理施設に運ばれる原料のサトウキビ=18日、喜界町の生和糖業

搬入が始まり、精脱葉処理施設に運ばれる原料のサトウキビ=18日、喜界町の生和糖業

 喜界町の生和糖業(田中睦生代表取締役社長)で18日、2019年産(19~20年期)の原料サトウキビ搬入が始まった。年内の操業開始は5期連続。今期の搬入量は前年実績(6万1068トン)を約8900トン上回る7万トンを見込んでいる。

 

 今期の搬入は20年3月23日までの93日間。1日当たりの処理量は850トンを予定している。初日は502トンを受け入れ、平均糖度は14・3度(前期初日11・91度)で最高15・8度、最低12・8度だった。

 

 同社工場であった原料輸送出発式には隈崎悦男副町長、JAあまみ喜界事業本部の源久幸一統括理事ら関係機関の代表らを含め約60人が出席。

 

 肥後剛工場長は「今期は台風の影響もなく糖度も期待できる。生産農家、関係機関と力を合わせて安定操業に尽力していく」とあいさつ。出席者はキビの増産と単収(10㌃当たり収量)の向上に期待を寄せ、製糖期間中の無事故を祈願した。

 

 同社に新設されたキビ精脱葉処理施設(デトラッシャー)もこの日稼働した。1時間当たり50トンの処理を見込む。