JAあまみ大島、タンカン97トン出荷

2019年度産の出荷計画などが説明されたタンカン出荷販売対策会議=21日、大和村役場

2019年度産の出荷計画などが説明されたタンカン出荷販売対策会議=21日、大和村役場

 JAあまみ大島事業本部果樹専門部会は21日、2019年度産タンカン出荷販売対策会議を大和村役場で開いた。19年度産の出荷計画量は、台風の影響も少なく前年度実績比30・115トン増の97・78トン、全体出荷見込み額も同921万6千円増の4048万5千円に設定した。単価はキロ当たり417円。2月1日に同村大金久ではさみ入れ式を行う。

 

 支所別の出荷計画は▽名瀬36・5トン(18年度実績17・092トン)▽笠利5・35トン(同0・653トン)▽住用11・57トン(同11・347トン)▽龍郷3・9トン(同11・944トン)▽大和18・11トン(同7・51トン)▽宇検14・75トン(同10・638トン)▽瀬戸内7・6トン(同8・481トン)。龍郷と瀬戸内を除く5支所で前年度を上回る設定とした。

 

 JAの担当者は「台風など大きな気象災害もなく生産量は回復傾向にある。果実肥大は平年並みだが、11月以降の気温が高かった影響で酸抜けが早まっており、特に下場(低い土地)にあるほ場は収穫を計画より早める可能性がある」と説明した。

 

 19年度産も宅配を主体とした販売で農家手取りアップに取り組む方針。生産者に対しては適期収穫に加え、家庭選別徹底による腐敗果や病害果の混入防止、収穫後に果皮を乾燥させて傷を防止する予措期間(3~4日)の適正化といった品質低下防止の取り組み強化などを求めた。

 

 対策会議は大和村のほか島内4会場で実施する。22日に宇検村と瀬戸内町、27日には奄美市名瀬と龍郷町で行う。