キビ交付金単価据え置き

2015年12月05日

社会・経済 

1menn  農林水産省は4日までに、来期収穫の2016年産(16~17年期)サトウキビの農家手取りを構成する生産者交付金を、15年産と同額の1㌧当たり1万6420円に決定した。天候不順や病害虫(メイチュウ)被害による不作が続いた奄美群島などに配慮して、交付金単価は14年産から100円アップされており、3年連続の同額。交付金単価の対象となる基準糖度帯も現行の13・1度~14・3度を維持した。