キビ生産44万㌧見込む 奄美群島

2016年11月28日

社会・経済 

   2016年産(16~17年期)サトウキビの生産見込み(県大島支庁農政普及課調べ、11月1日現在)が、27日までにまとまった。奄美群島全体の生産量は、前期実績を約6・1万㌧(約16%)上回る44万251㌧、単収(10㌃当たりの収量)は、前期実績比約0・8㌧(約17%)増の5・796㌧。今期は台風被害が少なかったことなどを背景に、奄美5島全てで生産量が前期を上回る見通し。10年産以来、6年ぶりの40万㌧超えが期待されている。