タンカン出荷、共に喜ぶ

2017年02月11日

社会・経済 

タンカンの島外出荷再開を喜びながら、収穫作業を行うツアー参加者=10日、大和村福元盆地

タンカンの島外出荷再開を喜びながら、収穫作業を行うツアー参加者=10日、大和村福元盆地

 一般社団法人全国農協観光協会(本所・東京都)とNPO法人「奄美島おこしプロジェクト」(伊波興一郎理事長)が共催する奄美大島援農ツアーの参加者が10日、大和村福元盆地のタンカン園を訪れた。果樹・果菜類の害虫ミカンコミバエ被害を乗り越え、2年ぶりに島外出荷が可能になったタンカン産地の応援が目的。参加者は鮮やかに色づいた果実の収穫を手伝い、奄美タンカンの復活を喜んだ。