タンカン農家に元気を/本土から援農ツアー

2016年02月17日

社会・経済 

産地支援の一環で、タンカンの収穫作業を行うツアー参加者=16日、奄美市住用町

産地支援の一環で、タンカンの収穫作業を行うツアー参加者=16日、奄美市住用町

    一般社団法人全国農協観光協会(本所・東京都)などが主催する奄美大島援農ツアーの参加者らが16日、奄美市住用町にあるタンカン農園を訪れ、タンカンの収穫や鳥に突かれるなどで落下した果実の撤去作業を行った。ミカンコミバエ緊急防除省令でタンカンの島外出荷ができなくなった産地の応援が目的。参加者は作業に取り組みながら、一日も早いミカンコミバエの根絶と来期の出荷再開を祈った。