パパイア料理も好評 東京で鹿児島の食PR

2018年02月16日

社会・経済 

食材について意見交換した試食&商談会=7日、東京・銀座

食材について意見交換した試食&商談会=7日、東京・銀座

 鹿児島県は7日、東京・銀座の集宴会施設で「かごしまブランド農畜産物試食&商談会」を開催した。「黒牛」「黒豚」を中心とした畜産物や「実えんどう」「たけのこ」「ばれいしょ」「柑橘類」といった農産物、「かごしま茶」を出品。鹿児島の「食」をPRした。奄美産パパイアも好評だった。

 

 農畜産物試食&商談会は首都圏の飲食店関係者に、安心・安全・安定供給可能な県産品のイメージアップとブランドの周知が目的。料亭やレストランの関係者32人が来場した。会場には沖永良部島のテッポウユリが飾られた。

 

 中華料理「広東名菜赤坂璃宮」のオーナーシェフ譚彦彬(たんひこあき)さんは「鹿児島の食材は中華料理との相性もよい。奄美産のパパイアも鮮度がよい。さまざまな調理法で可能性を探りたい」と感想を述べた。

 

 5日は大阪、6日は福岡で同様の商談会を開催。約100人の「食のプロ」が来場した。

テーブルに並んだ奄美産パパイアの梅和え

テーブルに並んだ奄美産パパイアの梅和え