台風11号、奄美を直撃の恐れ

2014年08月07日

社会・経済 

台風進路予想2 強い台風11号は6日夕、南大東島の南約280㌔を時速15㌔で北北東へ進んだ。台風が予報円の中心を進んだ場合、奄美地方は7日夕方までに風速15㍍以上の強風域に入って8日午前には風速25㍍以上の暴風域に巻き込まれる見込み。台風は8日午後、奄美地方に最接近して直撃する恐れもある。強い風雨とうねりを伴う高波や台風の動きに警戒が必要だ。
 名瀬測候所によると、台風は6日午後6時現在、中心気圧が955ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は40㍍、最大瞬間風速は60㍍。中心から南東側190㌔以内と北西側150㌔以内は暴風域、南東側500㌔以内と北西側330㌔以内が強風域に入っている。