商店街夏祭り にぎわう 奄美市名瀬

2019年08月11日

社会・経済 

フラダンスなどが披露され、人垣ができた特設舞台=10日、奄美市名瀬

フラダンスなどが披露され、人垣ができた特設舞台=10日、奄美市名瀬

 第18回商店街夏祭り(奄美市通り会連合会主催)は10日、奄美市名瀬の中心商店街であった。天候不良のため内容を一部変更。ステージ発表、軽トラ市など多くの催しが行われ、市民や帰省客、観光客らでにぎわった。

 

 夏と秋に開催される恒例イベント。昨年の夏祭りは台風で中止されたため2年ぶりとなった。

 

 同連合会の惠枝美会長はあいさつで、経済産業省の2019年はばたく商店街30選に選定されたことを報告し、「普段から皆さんが祭りなどに参加してくれたことが評価を受けた。今日は楽しんでいってほしい」と呼び掛けた。

 

親子連れに人気だったバルーンアート=10日、奄美市名瀬

親子連れに人気だったバルーンアート=10日、奄美市名瀬

 アーケードに設置された特設ステージでは2部構成でフラダンス、島唄、バンド演奏などが繰り広げられた。新極真カラテは気合たっぷりに瓦割りとバット折りを披露し、会場からどよめきの声が上がった。

 

 このほか各通りも歩行者天国となり、出店が立ち並んだ。警察、消防、海上保安部、自衛隊の各触れ合いコーナーでは制服着用や車両乗車体験が行われ、子どもたちの人気を集めていた。