好天の下、37チームが熱戦-節田集落で舟こぎ大会

2014年06月02日

社会・経済 

節田集落の舟こぎ大会 奄美市笠利町の節田集落(榮友一区長)恒例の舟こぎ大会が1日、節田漁港で行われた。競技は字・組、集落、職場などの対抗戦。計37チームが出場し、好天の下、漁港近くの浜と沖合いのブイを往復する約300㍍のコースで熱戦を繰り広げた。
 午前中の満潮時に合わせ、青年団によるデモンストレーションで開幕。競技は節田集落の小湊、赤連、白間、犬川の4つの字対抗戦で始まり、男女別で集落対応、職場対抗などと続いた。。
 節田集落独自の舟こぎレース「相合い傘」もあった。沖合いの一つのブイを参加チームが一斉に目指し、次に左右のブイを旋回し再び最初に目指したブイを回りゴールするという過酷なレース。
 こぎ手にはタフさが求められるとあって、見物客らの応援にも一層力が入り、浜一帯にチヂン(太鼓)と大きな歓声が響いていた。
 結果は次の通り。
 【組対抗】▽男子 ①白間②小湊③犬川④赤連▽女子 ①赤連②犬川③小湊④白間
【集落対抗】①節田②和野③平④土浜
【相合い傘】①北高カヌー部②男子バレー③54年生④還暦同窓会
【職場対抗】▽男子 ①36年生②和野青壮年団③畠山建設▽女子 ①レディースいの組②節田婦人会③バドミントンアマンディーズ【がんばったで賞】アマンデー、須野ブルース
(写真:節田集落の舟こぎ大会で一斉にスタートする参加チーム=1日、笠利町節田漁港)