徳之島で再生エネ新規契約説明会

2014年08月21日

社会・経済 

再生可能エネルギー発電設備の契約受け付けの一時中断で、九州電力が開いた現地説明会=20日、徳之島町

再生可能エネルギー発電設備の契約受け付けの一時中断で、九州電力が開いた現地説明会=20日、徳之島町

  【徳之島総局】太陽光発電の急速な広がりを背景に、九州電力が管内6離島で再生可能エネルギー設備の新規接続契約受け付けを一時中断している問題で、奄美群島内3島の現地説明会が20日、徳之島を皮切りに始まった。九電側は発電設備の出力状況や電力需要の検証を行い、再開に向けた事業者側の出力制限や蓄電池の導入などの条件を検討する方針を示した。出席者からは「設備を購入する人がいなくなり、島内での太陽光発電事業は厳しくなる」などと困惑の声が相次いだ。