東京・池袋東武百貨店で大鹿児島展

2018年02月26日

社会・経済 

定番から新商品まで蔵元自慢の銘柄が並んだ奄美黒糖焼酎のブース(上)と、奄美の素材を生かしたスムージーやソフトクリームが人気を集めたスイーツコーナー=23日 池袋東武百貨店

定番から新商品まで蔵元自慢の銘柄が並んだ奄美黒糖焼酎のブース(上)と、奄美の素材を生かしたスムージーやソフトクリームが人気を集めたスイーツコーナー=23日 池袋東武百貨店

 東京・池袋の東武百貨店で明治維新150周年記念「大鹿児島展」(県、県特産品協会主催)が23日、スタートした。テーマは「鹿児島と恋をしよう」。奄美群島からも約20社が出展。奄美黒糖焼酎やスイーツ類など多彩な特産品を出品し、奄美の魅力をアピールしている。3月6日まで。

 

 会場は放送中のNHK大河ドラマ「西郷どん」展も併設した。等身大パネルや衣装・小道具を展示。上野の西郷像を模した大きなオブジェも飾られ、大鹿児島展を盛り上げている。

 

 奄美の特産品は黒糖やごま、キクラゲ、ハブ製品、本場奄美大島大島紬、泥染め製品、真珠などがずらりと並んだ。奄美黒糖焼酎の蔵元は「新規のお客も奄美黒糖焼酎のファンになっていただけるように全力で対応している」と力強く話した。龍郷町の農場はスイーツコーナーに出展。「やぎみるくソフト」を注文した女性(60代)は「くせがなく、本当においしい」と笑顔を見せた。

 

 東武百貨店広報部の荒井有香さんは「出展している鹿児島、奄美群島の皆さんが来場者と笑顔で楽しんでいることが大鹿児島展の特徴だと思う。多くの人に足を運んでもらいたい」と期待を寄せた。「第37回・大鹿児島展」2