瀬戸内町果樹部会でミカンコミバエ防除説明会

2015年11月25日

社会・経済 

ミカンコミバエの緊急防除について説明を受ける生産者=24日、瀬戸内町古仁屋

ミカンコミバエの緊急防除について説明を受ける生産者=24日、瀬戸内町古仁屋

 果菜類の病害虫ミカンコミバエが奄美大島に侵入した問題で瀬戸内町農業振興会果樹部会(武富光則部会長、61人)は24日、同町古仁屋の農協会館で臨時総会を開いた。生産者約50人が緊急防除策について説明を受けた。ポンカンが収穫期を迎える中、町側は移動規制開始(12月13日)に先立ち、買い上げ補償を伴う廃棄命令を早期に行えるよう国と県が協議していることを明らかにした。