質量そろった豊作    与論島製糖

2017年05月03日

社会・経済 

2016―17年期の原料搬入を終了した与論島製糖与論事業所=1日、与論町

2016―17年期の原料搬入を終了した与論島製糖与論事業所=1日、与論町

 与論島製糖㈱与論事業所(池田一彌所長)は1日、2016―17年製糖期の原料サトウキビ搬入を終了した。搬入量は前期比5853㌧(21・9%)増の3万2559㌧で、8期ぶりの3万㌧台。10㌃当たり収量(単収)は前期比19・1%増の7・697㌧で、平成入り後最高となった。平均甘しゃ糖度は過去最高だった前期を0・15度上回る15・0度で、質量そろった豊作だった。