黒糖は33点出品/県焼酎鑑評会

2016年01月24日

社会・経済 

15酒造年度の県産本格焼酎の出来栄えを吟味する審査員ら=20日、鹿児島市錦江町

15酒造年度の県産本格焼酎の出来栄えを吟味する審査員ら=20日、鹿児島市錦江町

 県産本格焼酎の出来栄えを競う2015酒造年度(17年7月~16年6月)県本格焼酎鑑評会(県酒造組合主催)の審査が20日、鹿児島市の県酒造会館であった。県内の103製造場(実場数)からサツマイモ、黒糖、米、麦を原料とした焼酎の新酒計235点が出品された。優秀製造場・杜氏は2月10日に鹿児島市で行われる表彰式で発表される。
 イモ製は15年7月以降、黒糖製などは15年1月以降に製造されたものが対象。前年度と比べ実製造場が2、出品数は11点の各減。原料別内訳ではイモが86製造場の168点、黒糖が17製造場の33点、米が9点、麦が25点。黒糖は前年度より1製造場、2点少なかった。