15年連続でリーフチェック/瀬戸内町

2015年11月19日

社会・経済 

 

サンゴ礁の海の健康度を調べるダイバー=12日、加計呂麻島安脚場沖(奄美海洋生物研究会の興さん撮影)

サンゴ礁の海の健康度を調べるダイバー=12日、加計呂麻島安脚場沖(奄美海洋生物研究会の興さん撮影)

 瀬戸内町海を守る会(柳沢良裕会長)は12日、加計呂麻島の安脚場沖で海の健康度を調査するリーフチェックを行った。2001年から15年連続で実施している。一帯は町のサンゴ保全海域。オニヒトデの食害で壊滅することなくサンゴ群集はおおむね健全に保たれており、調査に加わった専門家は「サンゴ礁保全の成功例といえる」と評価した。