17年産キビ 交付金単価1万6420円

2016年12月09日

社会・経済 

    来期収穫の2017年産(17~18年期)サトウキビの農家手取りに反映される生産者交付金が8日、16年産と同額の1㌧当たり1万6420円に決まった。不作が続いた奄美群島などに配慮して14年産から100円増額された交付金単価は、糖業関係者らの国への要望もあって4年連続で据え置かれた格好だ。交付金支払い対象の基準糖度帯も、現行の13・1度~14・3度を維持した。