スカイランニング世界大会に意欲 永里(伊仙町出身)さん日本代表で出場

スカイランニング世界選手権に日本代表で出場する永里さん(提供写真)

スカイランニング世界選手権に日本代表で出場する永里さん(提供写真)

  山岳を駆け抜けるスピードを競うスカイランニングの世界選手権が13~15の3日間、イギリスである。日本代表選手として伊仙町出身の永里剛城さん(29)=陸上自衛隊=が初出場する。永里さんは「初の世界大会で緊張もあるが、日本代表の一員として頑張りたい」と話した。

 

 永里さんは169センチ。得意種目は5キロ、1万メートル、3000メートル障害の3種目。面縄小3年のとき校内ロードレース大会3、4年生の部で優勝したのがきっかけで陸上を始めた。面縄中1年のときには県中学総体1500メートルで優勝した。阿久根市の鶴翔高卒業後、駅伝出場者も多い陸上自衛隊に入隊。今年2月の県下一周駅伝でも大島チームの選手として出場した。

 

 スカイランニングは駅伝のトレーニングで6年前から取り組み、昨年9月に代表選考会を兼ねて山形県であったアジア大会の男子バーティカル部門4・6キロ(93人出場)で39分26秒のタイムで2位入賞。今年2月、日本スカイランニング協会から代表入りの連絡を受けた。

 

 世界選手権は2年に1回あり、2016年のスペイン大会で日本チームは団体総合で3位入賞した。今大会の日本代表選手は男女16人。バーティカルキロメーター(VK)=5キロ、標高千メートル以上=など3種目の個人戦を行い、国別ランキングも競う。

 

 男子VKに出場予定の永里さんは「家族はもちろん、島の人たちや職場など多くの人から声援を受けている。これを力に変えて上位入賞を狙いたい」と話していた。