佐ノ山親方が朝山奄美市長表敬

朝山市長を表敬訪問した(前列右から)佐ノ山親方と妻の美菜さんと=29日、奄美市役所

朝山市長を表敬訪問した(前列右から)佐ノ山親方と妻の美菜さんと=29日、奄美市役所

 奄美市出身で大相撲尾上部屋所属の佐ノ山親方(37)=元里山関、本名里山浩作=が29日、奄美市役所を訪れ、朝山毅市長に引退を報告した。里山関奄美大島後援会会長を務めた朝山市長は「長年奄美の代表として島の子どもたちに夢と希望を与えてくれた。これからは親方として大相撲を先導する力士を育ててほしい」とエールを送った。表敬には妻美菜さん(37)が同行した。

 

 佐ノ山親方は笠利町用安出身。7歳で相撲を始めた。赤木名中、鹿児島商業高、日本大を経て2004年、三保ヶ関部屋に入門。同年3月場所(大阪)で初土俵を踏んだ。同部屋の元大関把瑠都ら大型力士と稽古を積み、06年1月場所で十両昇進。同年8月に尾上部屋へ移籍し、07年3月場所で十両優勝を果たした。幕内在位6場所。

 

 現役最後となった昨年11月場所(福岡)は幕下9枚目。3連敗から4連勝して勝ち越した11月23日、引退と年寄「佐ノ山」襲名を発表した。

 佐ノ山親方は「約30年間、相撲は生活の一部となってきた。奄美から大相撲を目指す子どもがいたら協力していきたい。9月の引退と親方襲名披露相撲も見に来てほしい」と話した。

 

 佐ノ山親方襲名披露大相撲は9月28日、東京・両国国技館である。詳細は公式ホームページhttp://satoyama.basho-sumo.jp/または電話090(9975)0928同実行委員会。