元全日本女子代表大山さんがバレーボール教室 徳之島町

バレーボール教室でスパイクを指導する大山さん=11日、徳之島町亀津

バレーボール教室でスパイクを指導する大山さん=11日、徳之島町亀津

 元バレーボール女子日本代表の大山加奈さんによるバレーボール教室が11日、徳之島町体育センターであった。島内の小中高校生約240人が参加。基礎や実践的な練習に汗を流し、技術向上を図った。

 

 大山さんは東京都の成徳学園高校(現下北沢成徳高校)在籍時に日本代表に初選出。高校卒業後は東レ・アローズに入団し、力強いスパイクを武器に2004年にはアテネ五輪に出場した。今回は町の要請を受けてバレーボール教室が実現。バレーボール選手として活躍した妹の未希さんも講師を務めた。

 

 教室は実践的な練習が中心。2つのボールを同時に使って1打で相手コートへ返すミニゲームなどで、ボールコントロールや声かけの重要性、判断力を養った。スパイクやレシーブ、サーブの基本動作も指導し、技術向上に努めた。

 

 大山さんは「バレーボールは判断を迷った時にミスが起きやすい。練習から手を抜かずに判断力を磨き、常に次の動作を考えてプレーすれば強くなる。上手くなるにはバレーボールを楽しむことが一番」とアドバイスした。

 

 亀津中女子バレーボール部副主将の鶴野茉莉さん(13)は「バレーボールは視野を広くすることが大切だと分かった。普段からチームメートが動きやすいようなプレーを心がけたい」と話した。

 

 同日夕には同町文化会館で、大山さんの選手時代の経験を伝えた講演会もあった。