入来(与論2世)重量級初代王者に 最終延長の激戦制す 第1回国際フルコンタクト空手

重量級で優勝した入来建武

重量級で優勝した入来建武

 第1回国際フルコンタクト空手道選手権大会(同実行委員会など主催)が19、20の両日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で開催され、男子重量級(85キロ以上)で与論町2世の入来建武(23)=新極真会東京城南川崎支部=が初代王者に輝いた。

 

 海外に門戸を開いた初回大会。重量級には59人が出場し、トーナメントで競った。入来は初戦から4試合を順調に勝ち進み、決勝で互いに優勝候補と目されていた島本雄二(28)=新極真会広島支部=と対戦。入来が最終延長までもつれ込む激戦を5―0で制した。

 

 優勝トロフィーとメダルを手にし、胴上げで3度宙に舞った入来は「今日は『絶対にいける』という気持ちを持ち続ける事ができた。自分を支え、応援してくださった皆さまに感謝したい」と喜びを語った。

 

 入来の父であり師匠の入来武久師範(与論町出身)は「過去の試合内容を全て見直して分析し、突きを多く受けるごとに、より劣勢になるパターンを根本から改善した。目標を掲げ、努力を積み重ねた結果」と語った。全日本フルコンタクト空手道連盟の緑健児理事長(瀬戸内町出身)は「入来選手の諦めない心が勝利を呼び込んだ」とたたえた。