勝みなみプロが与論島でゴルフ指導

与論島の子どもたちに教える勝選手

与論島の子どもたちに教える勝選手

 鹿児島市出身の女子プロゴルファー勝みなみ選手(20)によるゴルフ教室が24日、与論町多目的運動広場(ゆいランド)であった。勝選手の父秀樹さんが現在教諭として那間小学校に赴任しており、父方の祖母智子さん(旧姓山下)も同町那間の出身。縁のある与論島で地元の子どもたちにプロの技を披露してゴルフの魅力を伝えた。

 

 勝選手は23日に与論へ初来島し、島内の親族や住民らと交流。24日の教室には小中学生や保護者、ゴルフ愛好家など100人余が集まり、勝選手に熱い視線を送った。

 

 開会式では地元の子から勝選手に花束が贈られた。勝選手の祖父母と旧知の仲という山元宗町長は「与論町民は一喜一憂しながら、いつもあなたの活躍を見守っている。与論に来ていただきありがとう」と歓迎した。

 

 教室では勝選手がアイアンやドライバーでの鋭いスイングや、的を狙ったコントロールショットを披露。プロ選手のパワーと高い技術に、参加者から感嘆の声が上がった。

 

 その後、児童一人ずつに対し、グリップの握り方やスイングの構えなどを指導。教室終了後は記念撮影やサインにも気さくに応じた。

 

 参加した与論中1年の供利心虎斗(みこと)君(13)は「僕は教わる順番が後ろの方だったが、一人一人にとても丁寧に教えてくれて優しい人だと感じた。技術も高くてプロ選手はやっぱり違う」と感心していた。

 

 勝選手は「父から与論の皆さんがとても応援してくれていることを聞いていて、それがやる気になり、プレーにもつながった」と感謝。「今年は昨シーズン以上に活躍する予定。今からトレーニングを頑張って体力もつけて試合に臨み、皆さんに恩返ししたい」と話した。

 

 勝選手は鹿児島高校出身。15歳の時に国内のプロツアーで最年少優勝。17年にプロテスト合格。18年11月、大王製紙エリエールレディスオープンでプロ初優勝し、通算2勝目を上げた。

教室に参加した子どもたちと笑顔で記念撮影する勝選手と父の秀樹さん(前列中央)=24日、与論町多目的運動広場

教室に参加した子どもたちと笑顔で記念撮影する勝選手と父の秀樹さん(前列中央)=24日、与論町多目的運動広場