吉田選手に県知事表彰

三反園訓知事(左)から表彰を受ける女子ボクシング世界チャンピオンの吉田さん=19日、鹿児島市の県庁

三反園訓知事(左)から表彰を受ける女子ボクシング世界チャンピオンの吉田さん=19日、鹿児島市の県庁

 沖永良部2世の女子ボクシング世界チャンピオンの吉田実代さん(31)=EBISU K’S BOX=が県知事表彰の「スポーツ部門」特別賞に選ばれ、19日、鹿児島市の県庁で授与式があった。個人での同賞受賞は2018年12月のゴルファー、稲森佑貴さん=日本オープン選手権優勝=に続いて7人目。

 

 吉田さんは鹿児島市出身で、父親の渡辺正利さん(59)が知名町出身。2008年、20歳のときにハワイへ格闘技留学。総合格闘技やキックボクシングなどを経て14年にボクシングへ転向した。17年に日本女子バンタム級の初代王者となり、18年には東洋太平洋女子バンタム級のタイトルを獲得。今年6月、千葉の幕張メッセであった世界ボクシング機構(WBO)の女子スーパーフライ級の王座決定戦を制した。

 

 三反園訓知事は「苦難を乗り越えて王者になった姿に感動した。県民の誇りです」と伝えると、吉田さんは「沖永良部島からも多くの方から常に声をかけてもらい、力になった。引き続き精進したい」と笑顔を見せた。

 

 吉田さんは8月、知名町の夏祭りで凱旋(がいせん)パレードし、会場ではチャンピオンベルトを展示する予定。