国体「23年開催」に決意新た 鹿児島県の塩田知事

4者協議にオンラインで臨む塩田康一知事=25日、鹿児島市の県庁

4者協議にオンラインで臨む塩田康一知事=25日、鹿児島市の県庁

 鹿児島国体・全国障害者スポーツ大会鹿児島大会の主催4者協議が25日東京都内であり、オンライン参加した塩田康一知事は、2023年の開催合意に至ったことを受け、協議終了後に県庁で記者団の取材に応じた。関係機関や佐賀、滋賀両県の協力への感謝を述べるとともに「23年の開催が事実上決定したと受け止め、開催に向けてしっかり準備を進めていく」と決意を新たにした。

 

 両大会については今年6月の4者協議で開催延期が決定。鹿児島県側が早期の開催時期決定を模索する中、塩田知事は7月末の知事就任後、23年に第1回国民スポーツ大会(国スポ、現国体)の開催を予定していた佐賀県と、24年開催予定の滋賀県に1年延期について協力を求めていた。

 

 こうした経緯も振り返って塩田知事は「開催に向け準備してきた両県の関係者やアスリート、県民の皆さんには、大変、重い判断をいただいた」と、改めて感謝を述べた。

 

 3年後の開催に向けては「県庁内の関係部署の規模をいったんは縮小し、体制を組み直していきたい」と述べた上で「アスリートの皆さんがモチベーションを維持しながら、大会に参加できる体制や支援を行っていく」と強調。財政的な精査など課題に取り組む考えを示し、「県民へのPRや機運醸成もしっかり進めていく」と力を込めた。