国体トライアスロン天城町実行委を設立

「燃ゆる感動かごしま国体」のトライアスロン競技実施に向けた天城町実行委員会の設立総会=20日、天城町役場

「燃ゆる感動かごしま国体」のトライアスロン競技実施に向けた天城町実行委員会の設立総会=20日、天城町役場

 2020年に鹿児島県で開催される第75回国民体育大会(愛称「燃ゆる感動かごしま国体」)のトライアスロン競技に向け、20日、天城町に実行委員会(会長・大久幸助町長)が設立された。「町民総参加で町民が夢と希望を持ち、心に残る大会」を目指し、町をはじめ徳之島の魅力を発信する。実施計画と企画運営は常任委員会に委任。今後、各専門委員会を設けて準備を進める。

 

 かごしま国体は20年10月3~13日、「熱い鼓動 風は南から」をスローガンに県内各地で展開される。トライアスロンは正式競技。天城町で19年11月17日にリハーサル大会を開き、20年10月4日に本番を迎える。

 

 競技は松原漁港を発着点とした特設会場でスイム1・5キロ、バイク42・5キロ、ラン10・7キロを行う。47都道府県から成年各男女の選手、トレーナーなど関係者を含め500~600人の来島を見込んでいる。

 

 実行委員会の設立総会は町役場4階の「ユイの里ホール」であり、町内を中心に委員となる関係機関団体の代表ら約70人が出席。大久町長は実行委設立の趣旨で「トライアスロン競技の開催は徳之島を全国に発信する絶好の機会。スポーツを通して地域の一体感を醸成することは健康で活力に満ちた地域社会づくりにつながる。徳之島らしさを生かした大会にしよう」と述べた。

 

 常任委員会は企画運営のほか▽観光物産・広報と町民運動▽競技と式典▽輸送・交通・消防と警備▽宿泊と医事衛生―などを担い、それぞれの専門委員会を設ける。各専門委は徳之島トライアスロンの実績も生かして準備を進める。

 

 かごしま国体は奄美群島では天城町のほか、奄美市で相撲競技、知名町でパワーリフティング(公開競技)が行われる。