天城町で国体トライアスロンリハ大会

来年の国体トライアスロン競技本大会前に開かれたリハーサル大会=17日、天城町松原

来年の国体トライアスロン競技本大会前に開かれたリハーサル大会=17日、天城町松原

 2020年に鹿児島県で開催される第75回国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体)のトライアスロン競技リハーサル大会が17日、天城町松原漁港を発着点とする特設コースであった。全国各地から男子30人、女子11人の計41人が出場。男子は玉崎稜也(21)=日本学生連合=が2時間8分18秒、女子は宮田彩花(20)=同=が2時間27分26秒で優勝した。

 

 リハーサル大会は20年10月4日の本番に向けた開催自治体の運営確認などを目的として、公益財団法人日本トライアスロン連合が主催。同漁港内に設置した全長750メートルのコースを2周するスイム1・5キロ、バイクとランは同漁港を発着点とする1周5・35キロのコースを、それぞれ8周(42・8キロ)、2周(10・7キロ)する計55キロで競った。

 

 女子は午前9時、男子は午後0時16分にスタートした。同日は天候に恵まれ、男子のスタート1時間前の午前11時25分の気温は、同町の11月中旬の平均気温を約3度上回る26・5度。暑さと起伏が激しい周回コースに挑むアスリートに、沿道では住民らが太鼓を打ち鳴らしながら熱い声援を送った。

 

 かごしま国体は20年10月3~13日、「熱い鼓動 風は南から」をスローガンに県内各地で展開される。トライアスロン競技本番に向けて、国体同競技天城町実行委員会事務局の町商工水産観光課は「リハーサル大会で各担当から上がった課題などを踏まえ、来年の本大会も円滑な運営に努めたい」と力を込めた。

 奄美群島では同町のほか、奄美市で相撲競技、知名町でパワーリフティング(公開競技)が行われる。