崎山さん(徳之島町出身)が空手道講習会 徳之島町

組手の実技指導をする崎山さん=24日、徳之島町亀津

組手の実技指導をする崎山さん=24日、徳之島町亀津

 国内外の空手道大会で活躍した香川県の高松中央高空手道部顧問の崎山幸一さんを講師に招いた講習会が24日、徳之島町体育センターであった。空手道に取り組む島内の小中高校生や指導者ら約100人が参加。講話や実技指導を受け、競技に向き合う心構えや実践的な攻防を学んだ。

 

 崎山さんは同町亀津出身。世界大会で上位入賞経験があるほか、国内の大会では個人組手の部で4度日本一に輝いた実力者で、同校を22年連続高校総体に導いている。講習会は、島内の空手道レベルの向上や部員らの精神面強化につなげようと同町などが主催した。

 

 講話で崎山さんは自身の空手道人生や指導の経験から「明確な目標がないと、何をやるにも中途半端になる。第1に目標設定を」と強調。試合で結果を出す方法として「常に適度な緊張感を持つこと。ルーティンを取り入れることも大事」とアドバイスした。

 

 実技では崎山さんの長男で、世界空手道連盟ランキング12位の優成さんも講師を務め、子どもたちは約2時間半、組手の間合いのとり方や先手を取る攻撃、突きなどをよける守りなど実践的な指導を受けた。

 

 敬空館亀津主将で亀津小6年の太捺貴さんは「きょう学んだことを次の練習から生かして、試合で勝てるように頑張りたい」と話した。