後輩のセンバツ出場にエール―鹿児島安陵会

local-sports_sample02大島高校野球部が21世紀枠で県内離島勢初の選抜高校野球大会(センバツ)出場を決めた24日夜、鹿児島市でも県本土在住のOBらでつくる鹿児島安陵会(向徹郎会長)のメンバーが集まり、母校の快挙を祝福し、甲子園へ向けて支援を誓い合った。
第28回卒業生の西田安輝子さん(55)=同市新屋敷=が経営する同市山之口町の飲食店では、入り口の店内に「祝 大島高校選抜甲子園出場おめでとう」の張り紙が出された。安陵会の同窓生らが夕方から三々五々駆け付け、20人を超える祝勝会となった。
西田さんは、ベスト4入りして甲子園を大きく引き寄せた昨秋の県大会を鴨池のスタンドから応援した。「吹奏楽部の応援もあり、あの時もすごかったのに、甲子園まで行けるなんて、うれしすぎて泣いてしまった」と感動していた。
大島高校が21世紀枠の候補に選ばれてからメンバーは祝勝会をしようと誓っていた。第15回卒業生の向会長(68)=鹿児島市明和=はこの日朝からインターネットで選考会に注目。午後3時すぎ、心待ちにしていた「決定」の報が入ると、「自然と万歳、万歳と叫んでいた」という。
卒業50年の節目に母校の卒業式に出席を予定している向さんにとっては、奄美群島の日本復帰60周年と合わせ、二重三重の喜びとなった。「復帰運動でも大高生が大きな貢献をした。記念すべき年に甲子園でもきっと活躍してくれるものと信じている。もちろん甲子園も応援に行くつもり」と興奮気味に話した。