徳之島トライアスロン、11月へ延期

33回大会の延期を承認したトライアスロンIN徳之島大会の総会=13日、天城町役場

33回大会の延期を承認したトライアスロンIN徳之島大会の総会=13日、天城町役場

 トライアスロンIN徳之島大会(同実行委員会主催)の総会が13日、天城町役場であった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7月5日に予定していた第33回大会を11月15日に延期することを承認。8月21日までに開催是非を最終判断することを確認した。

 

昨年のトライアスロンIN徳之島大会(資料写真)

昨年のトライアスロンIN徳之島大会(資料写真)

 大会は島内3町で組織する実行委員会が主催。総会には行政、警察、消防など関係者約60人が出席した。

 

 大会事務局の天城町商工水産観光課は、東京五輪・パラリンピックの延期や宮古島、石垣島でのトライアスロン大会の中止などの状況を報告。新型コロナが収束する見通しがなく、「7月の開催はエントリーした選手や大会関係者、島民の感染防止対策が困難で安全・安心な大会運営ができない。しかし、徳之島の活性化という大会趣旨を踏まえ、現時点で中止は考えていない」と延期理由を説明した。

 

 約4カ月の延期については、今年県内で開催される第75回国民体育大会(愛称「燃ゆる感動かごしま国体」)トライアスロン競技のリハーサル大会を昨年11月17日に開催した実績や徳之島3町の行事予定などを考慮した。エントリー期間を7月末まで延長し、各町のホームページや防災行政無線で大会延期を周知する。例年トライアスロン大会の前日に行われるKIDS大会は、日程を調整して実施する。

 

 開催の最終判断は、国内の感染状況などを踏まえ、森田弘光大会長や実行委の各専門部長などで決める。大会中止となった場合、参加料は全額返金する。

 

 出席者からは「各種イベントが自粛や中止となる中、延期の方針は住民の理解を得られるか」「もっと早い時期に開催の最終判断をすべき」などの意見があり、森田大会長は「住民に丁寧な説明をするとともに、開催判断については情報を収集して選手らに金銭的に新たな負担がないように配慮したい」と述べた。

 

 実行委によると、4月12日現在の参加申し込み者数は266人。