次は幕内入りを-千代皇関激励会

激励会で島民を前にあいさつする千代皇関=6月29日、与論町の茶花自治公民館

激励会で島民を前にあいさつする千代皇関=6月29日、与論町の茶花自治公民館

 【沖永良部総局】与論町出身の大相撲力士、千代皇関(23)=本名・基王代仁、九重部屋=が1年3カ月ぶりに帰郷した。6月29日、茶花自治公民館で町後援会、町相撲連盟主催の激励会があり、約120人の島民らが出席。来場所の活躍に期待を込めた。
 千代皇は13年3月場所で同町からは初めてとなる十両昇進を決めた。14年1月場所では自己最高位の西十両2枚目まで上がった。その後はけがに苦しみ、東十両6枚目で迎えた同年5月場所は7勝8敗で負け越した。
 今回の帰郷には九重親方(元横綱千代の富士)も同行した。激励会には九重親方がこの日に釣り上げたという魚の刺し身が振る舞われた。出席者は九重親方や千代皇と黒糖焼酎を酌み交わしながら、相撲談義に花を咲かせた。
 九重親方は「島の方々の温かい気持ちが伝わるもてなしをいただいた。千代皇は近年にない、いい稽古ができている。良い成績が残せるよう鍛えるので、今後も地元の熱い応援をお願いしたい」とあいさつ。千代皇は「久しぶりに島でゆっくりでき、リフレッシュできた。しっかり稽古をして幕内に上がり、また帰ってこられるよう頑張りたい」と力強く語った。