白畑さん(奄美市名瀬)部門3位入賞 ハワイの世界的海上レース

モロカイチャレンジのサーフスキーで30代の3位に入賞した白畑瞬さん=6日、奄美市名瀬

モロカイチャレンジのサーフスキーで30代の3位に入賞した白畑瞬さん=6日、奄美市名瀬

 サーフスキーなどで競う「モロカイチャレンジ2019」がハワイで5月26日(現地時間)にあり、奄美市名瀬の白畑瞬さん(34)が4時間8分で30代の3位に入賞した。白畑さんは「島のたくさんの方の応援が励みになった。来年は3時間台の目標に到達したい」と飛躍を誓った。

 

 レースはモロカイ島とオワフ島間の53キロコースである世界的な選手権。サーフスキーやパドルボード、スタンドアップパドルなどの各部門に世界のトップ選手ら約200人が出場し、タイムを競った。

 

 白畑さんは2年ぶり6回目の出場。42人が出場したサーフスキー男子1人乗りで、15年のタイムを26分縮めて総合27位と自己記録を更新した。

 

 世界一過酷とされるレースへの挑戦に、白畑さんは「今回はコンディションが一番良かった。回数を重ねるごとに技術が伴い、6回目にして初めて楽しめた」と笑顔を浮かべた。

 昨年は日本代表として出場した「アジアン・カヌー・オーシャンレーシング・チャンピオンシップ」(11月、香港)で総合優勝を飾った。今年4月の海外派遣選手選考会を兼ねたサーフスキーの全国大会では、惜しくも日本代表の座を逃した。

 

 「代表になれず、気合いを入れ直して挑戦した。世界大会に参加できるように毎日練習に励んでいきたい」と表情を引き締めた。

 

 20歳ごろからカヌーガイドを始め、アマニコカヌークラブ(奄美市名瀬朝仁町)の代表を務める。「サーフスキーの世界人口は確実に増えている。島の中でも普及させて、奄美がサーフスキーの聖地といわれるように活動を続けたい。挑戦の先に世界の舞台があることを島の子どもたちに伝えたい」と話した。