相撲王国さらなる躍進を 大島チーム県体20連覇祝賀会

大島チームの20連覇を乾杯で祝う出席者=13日、奄美市名瀬

大島チームの20連覇を乾杯で祝う出席者=13日、奄美市名瀬

  第72回県民体育大会(県体)の相撲競技で20連覇を果たした大島チームの栄誉をたたえる記念祝賀会が13日、奄美市名瀬の集宴会施設であった。県相撲連盟大島支部や奄美群島の各市町村相撲連盟、奄美体育協会、行政関係者など約120人が出席。20連覇達成を喜び合うとともに、さらなる記録更新と相撲王国・奄美の躍進を期待した。

 

 大島チームは1977年から95年まで総合優勝を続けたが、96年大会で日置に及ばず、20連勝を逃した。

 

 97年以降再び連勝を続け、昨年9月に日置市吹上浜公園相撲場で開かれた第72回大会で悲願の20連覇を達成した(2006、17年は台風で中止)。

 

 祝賀会では奄美の相撲競技力の発展に尽力した功労者7人と、優秀選手13人1団体を表彰。県相撲連盟大島支部の山田紘一支部長は「奄美の相撲は先人から引き継いだ歴史と伝統。地域の方々の協力もあって20連覇が達成できた」と、出席者に感謝した。

 

 さらに、2020年の「かごしま国体」で相撲競技が奄美市で開催されることや、大相撲での奄美出身力士の活躍などに触れ「奄美の相撲は大きく羽ばたいていく。県体での連覇記録更新に向け、相撲競技発展に取り組もう」と呼び掛けた。

 

 会場には、過去の大会記録や大島チームの足跡を記録した新聞記事などを掲示。余興では相撲甚句やダンスなどが披露されたほか、連盟役員や過去の大会出場者らのスピーチもあり、出席者は20連覇の偉業をにぎやかに祝った。

会場に掲示された新聞記事などの資料=13日、奄美市名瀬

会場に掲示された新聞記事などの資料=13日、奄美市名瀬