秋篠宮ご夫妻に島唄も披露 全国高校総体総合開会式

公開演技で島唄を披露する奄美出身の高校生=27日、鹿児島市の鹿児島アリーナ

公開演技で島唄を披露する奄美出身の高校生=27日、鹿児島市の鹿児島アリーナ

 「響かせろ 我らの魂 南の空へ」をスローガンとした2019年度全国高校総合体育大会(インターハイ)の総合開会式が27日、鹿児島市の鹿児島アリーナであった。鹿児島県でのインターハイ開催は1982年以来37年ぶりで、秋篠宮ご夫妻もご臨席。鹿児島の自然や伝統文化をダンスやマーチング、奄美島唄などで表現する公開演技も披露され、九州南部4県で繰り広げられる高校スポーツの祭典開幕に花を添えた。

 

 総合開会式は選手団や関係者など約4300人が参加。三反園訓知事は「ぜひ、多くの方に無限大の感動を味わっていただけるよう、最高のパフォーマンスで皆さんの魂を鹿児島の空に響かせてほしい」と歓迎した。

 

 秋篠宮さまはお言葉で、6月下旬から九州各地を襲った大雨や台風5号の被災者を気遣われ、大会については「地元の高校生と競技に参加する選手をはじめ、各地から集われた方々が交流を深められ、高校生活の良き思い出をつくられることを願う」と述べられた。

 

 秋篠宮さまはその後、佐賀県での全国高校総合文化祭(総文祭)の開会式出席のため、ひと足先に移動。秋篠宮妃紀子さまは公開演技も鑑賞され、奄美出身の岩﨑日向子さん(18)=鹿児島高校3年=、畠来莉朱さん(17)=大島高校3年=、政木花音さん(17)=同=、且琴音さん(16)=同2年=の4人による島唄や、県内の高校生約200人が繰り広げた躍動感あふれる創作ダンスや和太鼓演奏、マーチングに手拍子を送られた。

 

 インターハイは今年、24日の女子バレーボールを皮切りに始まり、27日は霧島市などを会場にフェンシングをはじめ6競技があった。8月20日まで鹿児島、熊本、宮崎、沖縄の4県で30競技(ヨット競技は和歌山県)を行う。

式典で言葉を述べられる秋篠宮さま=27日、鹿児島市の鹿児島アリーナ

式典で言葉を述べられる秋篠宮さま=27日、鹿児島市の鹿児島アリーナ