自然を体感、駆け抜ける 奄美ジャングルトレイル 奄美大島

奄美の自然の中を駆け抜ける出場者=11日、大和村

奄美の自然の中を駆け抜ける出場者=11日、大和村

 奄美大島の山中を駆け抜ける「OSJ奄美ジャングルトレイル」(同実行委員会主催)が11日あった。奄美中央林道(スーパー林道)などを巡る50㌔と20㌔の2部門合わせて157人が出場。奄美の豊かな自然を体感しながらゴールの奄美市立名瀬小学校を目指した。

 

 奄美ジャングルトレイルは今年10月21、22日の氷ノ山山系トレイルレース(兵庫県)まで続く全12戦の初回。宇検村役場スタートの50㌔の部101人、名瀬小学校を発着点とする20㌔の部に56人が参加した。選手たちはアップダウンの激しさに加え、前日の雨でぬかるんだコースと強風に苦しみながらも、それぞれのペースで前に進んだ。

 

 50㌔は町田知宏さん(東京都)が3時間59分29秒でトップ。20㌔は田辺勉さん(神奈川)が1時間54分50秒で制した。コース内3カ所に設けられたエイドステーションでは自治体職員らが飲料水のほか、黒糖、ミキなど奄美の特産品を振る舞い、選手たちを励ました。

 

 20㌔コースを走破し、総合5位でゴールした奄美市の桑原庸輔さん(43)は「昨年に続いて2度目の参加。山の中に入っていくにつれてヒカンザクラや鳥の鳴き声など奄美の自然の豊かさを感じながら走ることができた」と話していた。