障がい者スポーツに挑戦 パラスポーツフェス開催 沖永良部島

車いすバスケを体験する来場者ら=31日、知名町

車いすバスケを体験する来場者ら=31日、知名町

 【沖永良部総局】障がい者スポーツの体験イベント「おきのえらぶパラスポーツフェスティバル」(和泊、知名両町など共催)が31日、知名町の知名中学校体育館であった。親子連れなどが来場し、パラリンピック公式競技の車いすバスケットボールやボッチャなどを楽しんだ。

 

 フェスティバルは、障がい者スポーツへの理解を深め、東京オリンピック・パラリンピックの機運を醸成しようと企画された。両町の社会福祉協議会、NPO法人沖永良部スポーツクラブELOVEも共催。講師として鹿児島パラアスリートクラブが協力した。

 

 開会式では、東京五輪・パラ大会で沖永良部、与論の2島3町とホストタウン事業の覚書を交わしている、ドミニカ(和泊)、グレナダ(知名)、アンティグア・バーブーダ(与論)が紹介された。

 

 会場では、参加者同士でボッチャの試合などをして交流を楽しむ姿も見られた。フライングディスクや特殊な器具を装着して高齢者疑似体験を行うコーナーもあった。

 

 車いすバスケのシュート練習などを体験した和泊町の大城小学6年の冝喜心さん(12)は「将来は看護師になりたい。障がいがある人や高齢者の気持ちを少しでも感じることができて、とてもいい経験になった」と話していた。