鹿児島国体23年開催に向けセレモニー

鹿児島国体と第1回国民スポーツ大会成功への相互協力も確認した(左から)塩田知事と山口知事=鹿児島ユナイテッドFC提供

鹿児島国体と第1回国民スポーツ大会成功への相互協力も確認した(左から)塩田知事と山口知事=鹿児島ユナイテッドFC提供

 鹿児島国体と全国障害者スポーツ大会鹿児島大会の2023年開催に向けた記念セレモニーが3日夜、鹿児島市の白波スタジアムであった。新型コロナウイルスの影響で今年予定していた両大会が延期されたため、23年開催予定だった第1回国民スポーツ大会(現国体、国スポ)の1年延期を受け入れた佐賀県の山口祥義知事を招待。塩田康一鹿児島県知事が感謝状を贈呈し、謝意を述べた。

 

 セレモニーは、日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会、スポーツ庁、鹿児島県の4者による23年の鹿児島国体と全国障害者スポーツ大会の開催合意を受けて開催。当初の鹿児島国体の開会予定日だった3日に合わせ、同スタジアムでのサッカーJ3鹿児島ユナイテッドFCの試合開始前に行った。

 

 塩田知事はセレモニーで「(国スポに向け)練習を積んできた選手の皆さんや佐賀県民の方々にとって、大変重い判断だったと思う。困難な調整に尽力してくれた山口知事や佐賀県の皆さんに感謝したい。きょうを鹿児島国体と佐賀県での第1回国民スポーツ大会へのキックオフにしたい」と述べた。

 

 セレモニー後に記者団の取材に応じた塩田知事は「佐賀県の判断には、ただただ感謝しかない」と語り、山口知事は「観客席に『佐賀ありがとう』という横断幕が掲げられているのを見て、鹿児島県民の思いを強く感じ、うれしく思った。両県で行われる大会をともに盛り上げたい」と笑顔で語った。

 

 セレモニーでは、JAグループ鹿児島が佐賀県側に鹿児島県特産の黒豚や焼酎を贈呈。伊藤雅俊日本スポーツ協会会長や、今月1日に就任した室伏広治スポーツ庁長官からのビデオメッセージも披露された。