鹿実サッカー部が奄美合宿―奄美市笠利町

鹿児島実業高校と奄美高校の練習試合=29日、奄美市笠利町

鹿児島実業高校と奄美高校の練習試合=29日、奄美市笠利町

  鹿児島市の鹿児島実業高校サッカー部(森下和哉監督)は28日、奄美大島合宿を始めた。奄美出身は、いずれも1年生の新元圭(朝日中出身)、横井健幸(小宿中同)の2選手。29日は奄美市笠利町の太陽が丘総合運動公園陸上競技場で奄美高校(伊藤薫平コーチ、部員34人)と大島高校(加治真弥監督、部員32人)との練習試合で汗を流した。合宿は30日まで。

 

 奄美大島の高校サッカー部との交流が目的。奄美高校が2017年12月の鹿児島遠征で、鹿児島実業高校と合同練習したことがきっかけで今回の合宿が決まった。岩元泰佐コーチが引率し、部員約70人のうち32人が来島した。3高校の選手たちはこの日、本番さながらの気迫のこもったプレーを見せた。

 

 新元選手は「地元でプレーできて楽しい。レギュラー目指し、練習に励みたい」、横井選手は「鹿児島実業で成長した姿を見せたい。奄美の高校と交流できてうれしい」と話した。

 

 奄美高校2年の竹田空洋主将(17)は「ボールを持っていない選手が、次の展開を予測して動くプレーなど参考になった」、大島高校2年の山下晴輝主将(同)は「強豪校との練習はいい機会。1人1人のフィジカルの強さに驚いた」と感想を述べた。

 

 地元企業は食材やミネラルウオーターを提供。競技場では、奄美大島の高校の保護者らが炊き出しを行い、選手をサポートしている。30日は同競技場で奄美高校、古仁屋高校との練習試合を予定している。