4日間で400㌔走破 昨年に続き奄美合宿実施 日本ろう自転車競技協会

奄美の自転車愛好家と一緒に汗を流す選手ら(提供写真)

奄美の自転車愛好家と一緒に汗を流す選手ら(提供写真)

 日本ろう自転車競技協会(高島良宏代表理事)の強化合宿が2日まで奄美大島であった。東京などから選手、スタッフ計6人が来島。九州チャレンジサイクルロードレース大会(3月、熊本県)や聴覚障がい者のための総合スポーツ競技世界大会デフリンピック(2021年)に向けて4日間で約400キロを駆け抜けた。

 

 奄美合宿は、同協会強化委員長の早瀬憲太郎さんが過去に奄美大島であったチャレンジサイクリング240キロに参加して、安全面などで競技練習に適していることから協会に提案して2018年に始まった。

 

 2回目の今回は強化指定選手の箭内秀平選手、川野健太選手、蓑原由加利選手の3人と育成選手1人が来島。奄美からも6人の自転車愛好家らが伴走などを担当して選手たちを支えた。

 

 箭内選手(31)は「2回目の参加。量と質ともに充実した合宿になった。デフリンピックのマウンテンバイククロスカントリー競技で世界一を目指したい」、川野選手(28)は「風や上り坂などで強くなるための条件が奄美にはある。地元の皆さんのおかげでいい合宿ができた」と話した。奄美が初めてという蓑原選手(35)は「山の緑の美しさに感動し、練習のつらを克服できた。次は加計呂麻島も走ってみたい」と話した。