ヨロンマラソンウェルカムパーティー

2018年03月04日

スポーツ

レース前日のウエルカムパーティーで英気を養うヨロンマラソンの参加者ら=3日、与論町砂美地来館

レース前日のウエルカムパーティーで英気を養うヨロンマラソンの参加者ら=3日、与論町砂美地来館

 海岸沿いの景観を楽しみながら走る「第27回ヨロンマラソン」(同実行委員会主催)は4日、島を周回するコースである。大会を翌日に控えた3日夕、町砂美地来館でウエルカムパーティーがあり、ランナーたちが健闘を誓うとともレースに向けて英気を養った。

 

 3日、島外からの参加者が続々と与論島入りし、パーティーに参加。山元宗町長は「天皇、皇后両陛下も感動してくださった青い海、真っ白な砂浜、道々に咲くかわらいらしい花々。そして何にもまして与論町民のあつ~い心とあつ~い声援、さらにきつ~い酒が皆さんを待ってます。大いに楽しんで」と歓迎した。

 

 会場では、町商工会女性部らが郷土料理などを用意してランナーをもてなしたほか、琉球舞踊などの出し物もあり、盛り上がった。

 

 連続7回目の出場となる東京都の会社員、川越育子さん(56)は「1年間で一番楽しみにしているイベント。島の皆さんのもてなしが本当に温かくて、一度参加したらやめられない。明日は楽しく走り完走したい。天気が晴れたらいいな」と笑顔で話した。

 

 今大会は全国各地から1020人がエントリー。茶花の旧役場庁舎前を発着点にあり、午前9時にフルマラソン、同11時にハーフマラソン、午後2時にキッズがそれぞれスタートする。