奄美島人ベスト16 「再び全国へ」意気込み 選抜還暦軟式野球

2018年09月17日

スポーツ

16強と健闘した奄美島人と同行した応援団

16強と健闘した奄美島人と同行した応援団

 第20回全日本選抜還暦軟式野球大会(全日本還暦軟式野球連盟主催)が9月8~12日、新潟市であった。全国から64チームが出場。鹿児島県代表の奄美島人は2回戦を突破して

16強と健闘した。

 

 奄美島人は1997年のなみはや国体壮年の部で8強に入った時のメンバーを中心に結成。60~69歳の13人が出場した。奄美島人は2回戦で鳥取県の倉吉ニューファイターズと対戦。6―2で快勝し、16強に勝ち進んだ。

 

 雨天中止で最終日が12日までずれこんだため、奄美島人は日程の都合で3回戦を棄権した。

 

 安田勇治監督(69)は「相手チームには還暦をすぎてもまだ走れる選手もいて刺激を受けた。健康、気力を失わないよう今後も腕を磨き、再び全国へ臨みたい」と話した。

 

 前里佐喜二郎主将(63)は「大会本部や対戦チームに奄美黒糖焼酎をプレゼントしたところ大変喜んでもらえ、和やかに試合を楽しめた。提供いただいた地元酒造会社に感謝したい」と話した。

 

 ◇1回戦 奄美島人=不戦勝=室蘭さすがアクターズ・北海道

 ◇2回戦(城山野球場)

奄美島人

    00024|6

    01001|2

倉吉ニューファイターズ

  (五回雨天コールド)

(奄)達村―前島

(倉)石田、河崎―中田

▽三塁打 上島、重久、前里(奄)▽二塁打 前島(奄)